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あさみまな 『新版 いつか愛せる ドメスティックバイオレンス・共依存からの回復』

昨年、弊社へ1通のメールが届いた。

DV加害男性の脱暴力支援をしている、関西にお住まいの男性からだった。

「DVに関する本が多くある中で、『いつか愛せる ドメスティックバイオレンス・共依存からの回復』(あさみまな著)は、パートナーとの関係を修復した唯一の本であり、ぜひ再版を」と、再版の希望が述べられていた。

DV被害者を救う方法としては離婚へと導くのが主流で、加害者サポートの面では皆無に近いようだ。

ところが、DV加害男性のほとんどが、パートナーともう一度やり直したいと考えているという。

「被害者自らが書いたこの本は、DVの加害・被害者にとって、解決に更なる選択肢を与えてくれるものであり、私自身も大変勇気をいただきました」と最後に添えられていた。

いつか愛せる・単行本『いつか愛せる ドメスティックバイオレンス・共依存からの回復』は2002年3月に刊行した。

継続して、書店、個人から在庫の問い合わせが多い。

そしてなにより今も、DVに関する悲惨な事件はしばしば起き、報道されている。

雇用の悪化で夫が会社を解雇され、ストレスが夫婦関係にまで及び、DVになるケースがあるとも聞く。

刊行から8年。その後、おふたりはどうされているのか。

年賀状を通して新年の挨拶を交わしているが、久しぶりに、あさみさんへ連絡を取った。

読者から再版の希望が多いので、文庫化の意向を伝えた。

あさみさんは、「2002年の刊行当時だけでなく、今も私が夫と元気で暮らしていると読者の方々に知っていただけることにも意義があると思います」と、再版の打診に意欲を見せてくれた。

7月に入り、何年ぶりかであさみさんとお会いして打ち合わせを行う。

話している内に、8年前の打ち合わせが思い起こされ、なつかしい気持ちになった。

出版後にホームページを開設し反響があったこと、現在の暮らしぶりについて、再版についての意見交換をし、今、おふたりがどう過ごされているかについて加筆をいただき、新版として再版することに決めた。

7月下旬になり、待ちに待った加筆原稿が届いた。

緊張して何度も書き直されたのだろう。葛藤がうかがえた。

校正紙

編集者が、誤字脱字、言い回し、表現などをチェック、DTPで原稿を仕上げる。

いくつか確認があり、コメントを付けて、校正をあさみさんへ送付。

総頁数128、新原稿は27頁。夫自身に気持ちの変化を書いてもらうなど、貴重なドキュメントとして生まれ変わった。

カバーについては、前回のままの案と、新たなデザインにする案と2つが上がったが、デザインを一新することになった。

デザイナーが読者層を想定し、原稿内容を吟味して、写真を選択、デザインをアップした。

次に、カバー裏に掲載する本の宣伝文を、提案。

あさみさんと意見交換して、決定。

だんだんと形ができてくる。

あさみさんの『いつか愛せる ドメスティックバイオレンス・共依存からの回復 新版』は、10月下旬発行になります。

書店から注文をいただいてます。

書店からの注文

10月31日、DV・虐待・加害者アプローチ団体が開催するイベントにて、委託販売されます。

あさみさんご夫婦がポップを用意してくださいました。

ポップ

あさみさんのサイト:http://mana-asami.adam.ne.jp/asami/asaasa.html

メンズサポートルーム

http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1026/jp-men-supportroom.html

日本家族再生センター

http://kazokusaisei.jimdo.com/

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